「ブログ7000日セミナー」に参加して。やっぱりAIに聞いてちゃダメだと思った話

税理士の井ノ上陽一先生。毎日ブログ(YouTubeやメルマガ等も)更新されている。
先日9/6に「ブログ更新7000日」で、そのセミナーに参加しました。
参加と言っても録画参加で、セミナー後の収録した動画を見る形式です。

開業2年、伸び悩み、手詰まり感

私は行政書士として開業して2年が経ちますが、ぶっちゃけ思うように安定した集客ができず、方向性に悩んでいます。ホームページを作り、記事も書いていました。でも誰でも書けるような制度解説記事にとどまっていて、アクセスはあるものの、思うほど問い合わせには結びつかない状態が続いています。
周りの同業の先生の話を聞いても、うまくいっている先生、割と多い。自分のやり方が何がダメか正直答えが出ず手詰まりしていました。
ちょっともうあきらめようかな、と半ば思いつつ。それでも問い合わせはゼロではないので、なかなかその踏ん切りもつかず。これまでのお客様もいらっしゃるし。

井ノ上陽一先生を知ったきっかけと、セミナーに参加した理由

私はもともと、人を雇って事務所を大きくしていくスタイルではなく、1人で事業をやっていくつもりで行政書士になりました。
だって、人間関係が嫌だから行政書士の資格を取ったのですので。
そこで「1人で事務所を運営していく上で参考になる、良い事例はないか」とAI(たしかGeminiだったと思います)に聞いてみたところ、井ノ上陽一先生の名前が挙がりました。それから先生のブログやnote、メルマガに登録し、今回のセミナーを知ったという経緯です。

集客系の士業向けセミナーには過去にも参加したことがありますが、前提として「人を増やして事務所を大きくしていく」という考え方が、私にとってはミスマッチでした。労働集約型から脱却できない、なんていう言い方もありますが、要するにそのやり方一人じゃ限界があるというものばかりでした。
でも今回は、実際に「1人で事業を運営している」方、つまり自分が目指している目標地点にいる方から直接学べるいい機会です。メルマガは登録していたので、知ってすぐ申し込みました。

セミナーで刺さったこと:「自分にとってどうか」という視点

セミナーの内容自体もそうですが、それ以上に今日の自分にとって刺さったのは、「ブログはAIに書かせてはいけない」という話でした。

なぜ生成AIに任せきりにしてはいけないかといえば、結局それは「自分ではない」。
生成AIが出す回答は、誰にでもなんとなく当てはまり、なんとなく良いことを言っているようで、実は何の参考にもならないことが多い。万人に当てはまるけれど、自分1人にはフィットしない回答が基本なのだと思います。

それと対極にあるのが「個人の経験」。井ノ上先生の話は、実際に体験してきた一次情報だからこそ、深く刺さるものがありました。

例えば「ブログを毎日更新すること」について

実は以前、私はClaudeに「ブログは毎日更新すべきかどうか」を相談したことがありました。返ってきたのは、「毎日更新すると負担が増えたり内容が薄くなったりするから、自分ができるペースでやった方がいい」という、いわば誰でもいえるような当たり前の返答でした。

一般論としては、そうなんでしょう。
しかしセミナーでは、実際に7,000日という毎日更新を続けてきた結果、何が起きてどんな現実になっているのかを、実体験として聞くことができました。

同じように、「日記的なことやプライベートなこと、楽しかったことを書くとSEOに悪影響が出るから書かない方がいい」といったノウハウもよく見かけますし、それもAIの回答を読んだ私は「なるほどな」と思って実際ブログには日記的な話を一切排除していました。
しかし井ノ上先生は、実際にブログに日記的な内容も書かれていている(注意点はある)。

結局、大事なのは、「自分にとってどうか」なのだと思います。私は井ノ上先生のように、1人事務所としてこれからもやっていきたいと考えています。それに対してAIの回答は、「SEO的にどうか」や「人を増やして事務所を大きくする」といった前提、確率的に誰にでも当てはまりそうな無難な回答で話を進めてくることが多く、「この私にとって何がいいのか」という答えは、なかなか出てきません。というかいくらプロンプトを工夫してメモリに自分の情報をすべて読み込ませたところで、それは出てこないのでしょう。

Claudeは踏み込んだ回答を避ける傾向があり、Geminiは(今のところ)迎合的で、賛成ばかりしてくるものの、良いアイデアが出てくるわけでもない、というのが今の実感です。

まあぶっちゃけ今の行政書士のホームページもほぼGeminiとClaudeに聞きながら作りました。要するにそれが今の行き詰まりの原因の一つかな・・・。

自分の理想に近い人が、何を考えているか

そう考えると、AIとの付き合い方も見直す必要がありそうです。自分に近い立場の人、自分が理想としている人、背中を追いかけたいと思える人を探して、その人から直接話を聞くことが、やはりとても大事だと改めて思います。
自分自身に対する答えは、AIにいくら聞いても出てこないのだと思います。

もちろん、AIには「全く知らないことをざっくり把握する」といった良い使い方もあります。例えば、「自分は知らないけれど気になっていること」をざっくり知るんだったら、すごくいいと思うんですよね。
例えば実際に役に立った例として
・Mac に Ubuntu を入れてマイクラを遊べるようにするにはどうしたらいいのか
・近くでパソコンやテレビを捨てられる場所はどこか、どうやって捨てればいいのか(家電リサイクル法関係の話)
それ以外にも、自分の車のバッテリー交換も自分でやるようになったし、パソコンのメモリ増設とかそういうこともやるようになったので、やりたかったけどやれなかったことに踏み出すにはすごくいいツールだなと、今のところは思っています。

もちろん僕はプログラマーじゃないので、もっといい使い方やすごい使い方をしている人は絶対にいるはずで、あくまでノンプログラマーの使い方として、という文脈です。

ということでセミナーを受けて、ブログを毎日更新することにしました。今までは平日だけの更新でいいと思っていましたが、毎日続けることで「信頼」を積み重ねていきたいと、考えが変わりました。

井ノ上先生のブログはこちら
独立を楽しくするブログ

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